2006年07月30日

夏のイタリア紀行〜ancora〜その1

 前回記事を投稿してからなんとまあ、半年近くもたってしまいましたが、今日久々に記事を投稿します。というのは、この夏再びイタリアに行こうと思っているので、旅行の日が近づく今日この頃のわくわくする僕の思いをつづらないわけにはいかないのでは…と思ったのです。

 旅行期間は来月の中旬から約一週間。混雑するお盆時期を避けて・・・という理由もあるのだけれど、航空チケット代がわずかに安くなる…ということもあり、この時期に決めたのです。

 とはいっても、チケットばかりは6月中旬にはすでに手配していたのだけれど、それ以外の準備はまだまだこれから…という次第であります。

 今回は、主に東海岸沿いを中心に、その近辺の世界遺産をはずさずに見てこよう…と思っているのですが、実は、シチリアもしくはギリシャにもほんの少しだけ行ってみようかな…とも思っており、もしこの目的を達成するなら、かなりの強行なスケジュールになりそう…なんて少し不安でもあります。

 今回は特にイタリアの南イタリアのプーリア州の州都バーリ近郊にある「カステルデルモンテ」という、フリードリヒ2世により立てられた6角形の城だけははずせない…のです。別の機会にこの城の建設にまつわるエピソードを紹介したいな…なんて思っています。

 僕が「カステルデルモンテ」に興味を抱くようになったきっかけは、半年くだいまえの世界遺産で取り上げられていたことです。6角形の城があるなんて…とても興味深く見てしまいました。で、次にイタリアに行くときはここだけは絶対はずせない!と思ったのです。

 これから、また2ヶ月くらいにわたってこの夏のイタリア旅行紀行について綴っていきたいと思います。

 今日はこれから旅行の下調べをして…そろそろ本格的に旅行にスケジュールを立てなければ…

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2006年02月07日

“acqua con gas(炭酸入りの水)”

 どこの国でも人間なら必ずほしくなるものがある。そう、それは、僕たちの生活とは切っても切り離せないもの、「水(acqua)」である。

 僕も旅行するときは、必ず水を携帯するようにしている。特に夏の暑いときなんかは、2リットルくらいのペットボトルを片手に、海沿いを歩くことも多い。

 イタリアでお店に入ると(他の国のことはよくわからないので・・・)、日本よりもミネラルウォーターの数(種類じゃなくて・・・)がとっても多い。

 日本なら、水といえば、無色透明で無味なものだと考える人も多いと思う。でも、イタリア人は、この無味無臭のミネラルウォーター(accua minerale)に加えて、ガス入りの水もごく普通に飲む。お店にも、この両方が同じくらいの比率で並んでいる。

 僕も初めて、イタリアに出かけたときは、イタリア人が炭酸入りの水を普通に飲むなんてことは知らなかった。水コーナーで、普通の水(日本人にとっての水のこと)を買おうと思い、会計を済ませた。しかし、いざ飲もう!と口に含んだとき、ガスのにおいと、炭酸飲料水を飲んだときのような、シュワッとするような味覚を感じた。

 そのときの僕の正直の感想は、「まずい!」だった。

 レストランに入って、水を注文すると(日本みたいにタダで水はもらえない)、ガス入りの水か、普通の水か、聞き返してくる。最初はガスなしの水ばかり注文していたが…

 イタリア歴3年にもなる今、もはや、普通の水と同じくらいにガス入りの水も大好きになってしまった。イタリアに行ったときは、必ず、毎日、ガス入りの水を飲むようにしている。疲れているときなんかは、このわずかな刺激が活力を与えてくれるし、「うまい!」

 ただ、このときに注意しなければいけないのは、僕のような、ひたすら動き回っている旅行者には、2リットルボトルのガス入りの水はよくないということ。

 たいてい、2リットルのもの(※)を買ったら、それを持ち運ばなければならないだろう。重い・・・そんなことよりも、お分かりの通り、炭酸ガスが入っているので、早めに飲みきてしまわなければガスが抜けてしまって、終いには、捨てる羽目になる。ガスが抜けるとほんとにまずくなる。おまけに、歩き回っていると、水がゆれるため、ガスが抜けるのが早くなるのだ。

(※)ガス入りもの水も、普通の水も、500ミリリットルのものが大体、日本円にして安いところで50円くらい、高いところで120円くらい。2リットルのものは、どちらも、安いところだと、60円くらいから250円くらい。ちなみに、筆者がこれまでのイタリア旅行で、一番安い値段で購入できたのは、まさに南イタリアの都市・ターラントという海が見える都市で、60円(2リットル)くらいだった。

 日本でもイタリア料理店なんかでは、メニューにこのガス入りの水があるところもあるし、イタリアの食材の専門店でも購入することができる。しかし、おそらく高いだろう。ちなみに筆者がある新宿のお気に入りのイタリア料理屋さんで、オーダーしたときは、わずかに1リットルのガス入りの水が、500円もしたのには驚いた。

 さて、イタリアに行ったら、ガス入りの水を飲んでみてはいかがでしょう?最初は、なれなくても、次第にやみつきになっている自分に気づくかもしれませんよ〜
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2006年02月06日

旅人はローマに帰る?その2

 最後の瞬間までイタリア気分を…

 最後まで落ち着かないのが僕の性分です。少しゆっくりしすぎたのか?それとも、空港行きの電車のホームを前もって調べておけばよかったのか?

 ローマのテルミニ駅の地下には、手荷物預け所がある。そこに荷物を取りに行って…となんだかんだと時間が猛スピードで過ぎていく。電車の発車時刻まで残り5分、何番ホームだ!どこかの電車に乗り込むためにホームを歩いていた車掌さんに、息を切らしながら聞くと、24番(?たぶん・・・)ホームらしい。少々安堵の気持ちを抱え、更なるスピードで電車まで向かい、一番はじっこの車輌に飛び込んだ。ぎりぎりセーフ!

 電車は混雑していた。でも空いている席を見つけて、強引に?でもないけれど、座って、息を落ち着けた。後は空港に向かうだけ。

 電車の中では、周りの人を見渡していた。旅行者が多かった。ビジネスマンはあまり見かけなかった・・・

 揺られること45分?空港の到着。フェウミチーノ空港は広い。僕はキャセイパシフィック航空で帰るので、そのカウンターがある場所を探した。カウンターを発見し、チェックインを済ませる。通路側のシートをリクエストした。おっと、ここで忘れちゃいけないのは、マイルの加算だ!拙いイタリア語"Questo e il mio nemero(これ僕の番号。).”といって、仮のマイレージカードを差し出した。すると、受付のイタリア人女性が"Parla Italiano?"(イタリア語を話すんですか。)と聞いてきたので、“Solo un’po.(ちょっとだけ・・・)と答えた。

 やはり自分の外国語が通じるのはうれしい。「次くるときまでにはもっとたくさん話せるように勉強しよう!」と思ったのは束の間。あれから、2ヶ月以上経っているのに、一回も勉強していません、残念!

 さて、ちょっと空港内を見学もしたし、そろそろ出国手続きを済ませよう。出国手続きのカウンターのお兄さん、落し物か何かの日本の街でよく配っているポケットティッシュを見せてきた。陽気な人だ!

 どこの空港もそうだが、免税店が並んでいる。残ったユーロを使い切ってしまおう。約30ユーロ。試飲したスパークリングワインを2本(以外に安かった・・・10ユーロしなかった)、とチョコレートを購入(日本に戻ってきて食べてみたが、僕には少しビター過ぎた。

 そんなこんなしているうちに、いよいよ時間がやってきた。ローマのフェウミチーノ空港は、入国審査をして、免税店のあるストリートを歩いていくだけでは、搭乗窓口には辿り着かないらしい。そこから、モノレールに乗って約5分、移動する必要があった。入国のときはこんな面倒なことしなくて済んだのに・・・

 そういえば、2005年の夏休みに、スイスから入国したときも、同じような感じだった。出国のときはモノレールで移動する必要なんてなかったけど・・・まったく逆だ!

 飛行機に搭乗し、そろそろイタリアへの別れを告げるときがやってきた。今回もイタリアで楽しい時間をすごし、また一歩イタリアに近づけたような気がした。

 でも寒いイタリアよりも、やっぱり夏のイタリアのほうが、開放的で、大胆な旅行ができると思った。次は、ぜひ、真夏のイタリアを満喫したい。

 真っ赤なシチリアのオレンジジュースを飲み…青色に光輝く海に浮かぶヨットの帆に自分なりの夏を描きながら、自然が教えてくれる時間を目の前に感じる贅沢な休日…次回のイタリア旅行のテーマはこれだ!

 そして、その目的達成に満足しながらも、旅人Italo(筆者のこと)は、どこかでローマへの憧れを呼び覚まし、再びローマへと向かって歩き出すのだろう。

 でもその時までは、今回の想い出を大切に、日常というこれまた大切な時間をすごしていこう!

 
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2006年02月01日

旅人はローマに帰る?

 心地よい電車の揺れと、その振動を遠くに感じながら、僕のイタリア最終日はスタートした。外はまだ暗かった。早朝、夜行列車から降りて、ホームを歩くのはなかなか気持ちがいい。長時間(記憶はなくても)狭い空間に閉じこもっていたせいだろうか・・・力いっぱい朝の空気を吸いたくなった。

 再びローマに戻ってきた。ミラノとは違う暖かさ…テルミニ駅の建物とか、街の雰囲気か…イタリアとも今日でおさらばだ!少しさびしいけれど、今回の旅行も結果的には大満足だったと思う。

 飛行機の離陸時間は12:30ごろ。それまで、時間があったので、とりあえず、ローマ駅のグローセリーストアーに向かい、ミネラルウォーターとコーラを購入。まだ朝早く、しかも今日は土曜日なのに、結構人の数は多かった。

切符を購入。イタリアの鉄道(TRENITALIA)の駅にも、切符の自動販売機がある。それは日本と同じのだが、少し違うのは、そうか形・・・もそうなのだが、それが持つ言語機能である。

 日本だと、おそらく、日本語と英語。でもTRENITALIAの自動販売機は、イタリア語はもちろん、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、あとひとつあったはずだが・・・忘れてしまった。陸続きで、多くの国と隣接している国、しかも旅人の憧れの土地・ローマを首都に持つだけあってか、多くの人がやってくるのだろう。イタリアは観光大国だ!

 そんなことを思いながら、無事に、ちょうどいい時間のローマのフェウミチーノ空港(通称・レオナルドダビンチ空港)へのチケットを購入することができた。

 さて、空港行きの電車が出るまでのこり、1時間強。最後に、安くてもいいから、パスタが食べたくなった。そう、あそこに行こう。

 ローマ駅の前には、露店とかキオスクがたくさんあるが、それ以上に、バールやピッツェリアも多い。いつものことだが、毎回必ずよっている、比較的リーズナブルで、それなりにおいしいピッツェリアに行くことにした。

 あいにく、時間が早すぎたのか・・・(8時45分くらい)。いくつかピッツァがあったのみ。突然トマトソースのペンネが食べたくなったので、聞いてみると、もう30分位したら、作ってくれるらしい。電車の時間も何とか間に合いそうだし・・・出直してくることに決めた。そして、少したって戻ってみると、今度はオーダーを聞いてくれた。これが今回最後のイタリアンか・・・(イタリアンって呼ぶにはチッポケすぎるかな?)

 ペンネは、ご存知の通り、少し太めで、先がとがっている。そう、その形から想像できるかもしれないが、イタリア語でpenna(ペンナ)とは、「ペン」意味である。ペンの先っちょに似ていることからその名がついたという。その複数形がpenne(ペンネ)となる。

 ペンネは、太く、中が空洞のため、茹で上がったばかりをいただく際には注意する必要がある。ペンネの中に、お湯が残っていることがあるので、それを知らずにかぶりつくと、口の中に熱湯が飛び散り、やけどをしてしまうこともあるのだ。

 今回もやはり熱々が出てきたので・・・最新の注意を払いながら・・・食した。

 さて、腹ごしらえはできた。後は、遅れないように電車に飛び乗るだけ。さあ、急げ!

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2006年01月31日

憧れのミラノにて、最後の想い出を・・・(2)

 次に、その近くの別の店に入ってみた。うん、いいマフラーがあった。でもアイルランド製…イタリアでアイルランド製を買うのはどうか?と一瞬考えたが、まあ、気に入ってしまったのだから仕方がない。支払いはこれまたカードで!

 おっと、そろそろやめとこう。これ以上買うと、破産しそう!と思い、駅に向かった。明日は、ローマから香港経由で日本に帰る日だ。今夜はもちろん夜行列車を利用する。すでにチケットも購入しているし…出発は23:10。最後の夜も、ロマンを感じながら、帰ろうじゃないか。今回の旅行は2度目の夜行列車だ。一回目は、ローマに着いた旅行初日、トリエステまでだった。

 でも・・・今は7時半。電車の時刻まで約3時間半も残っている。もし・・・体力に余裕が、というか、体調が万全であれば、少し遠くまで行ってしまってもよかったのだが・・・

 今朝からのだるさと、ハナミズ。もう、動きたくない。

 ミラノの駅には、暖房の効いた大きな待合室がある。迷わず、そこへ向かった。とりあえず、今回の旅行の目標はすべて達成した。やはり、大都市の中心駅、人が多い。待合室には、僕と同じような旅行者がたくさんいた。家族で旅行をするもの、恋人と旅をするもの、僕のように一人で、自分だけの時間を楽しみながら旅をするもの・・・百人百様の旅のあり方が存在する。

 でも、東京の駅みたいに、ごみごみした雰囲気とか、せわしない感じはなくて、そ
れだけでもいい。

 とっても大きな待合室には、椅子がたくさんあるし、よく一般家庭にあるような洋風の大きな団欒テーブルを囲むようにして固定されている長いすもあった。僕はそのひとつが空くと、すかさず駆け足で、そこへ向かった。とにかく座りたい。横になりたい。実は来週は一週間会社を休むことができないので、どうにかしてこの時間で体調を回復させなければならないのだ。

 でも・・・9時過ぎ。腹が減る。あわてて、例によって、ミラノ駅のグローセリーストアーへ向かって、またまた、ピッツァとコーラ、そしてミネラルウォーターを購入した。食欲だけはあった・・・大きな一切れのピッツァを見事に食べ切った。よし、あと、2時間弱、再び待合室へ向かって…椅子の上に横になった。

 横になりながら、他の人たちを見ていた。先ほども書いたように、みなそれぞれの目的を持って、ここで時間が経つのを待っている。明日、この人たちはどこにいて、何をしているんだろう?そして、僕は、明日の今頃何をしているのだろう?(あなたは、飛行機の中で、機内食でも食べているのです。)

 来週からまた、日常が始まる。それはそれで、いやではないけれど、たまには息抜きが必要になる。この1週間は本当に貴重なリフレッシュタイムだった。

 23時、電車が到着するまで、本当に長く感じた。外はすごく寒いし、ここにいるしかなかったっていうのもあるだろうけど・・・

 そして、電車は到着。電車の中へ飛び込んだ!今回は4人用の寝台だった。4人用だとかなりスペースもあって、心身が休まる。とりあえず、寝る準備を整えると、この日は、何も考えることなく、眠っていたような気がする。明日は目覚めたころには、おそらく、ローマに近づいていることだろう。今日は、明日の長時間フライトに備えて、ゆっくり休もう。とは言っても、7時過ぎにはローマに到着しているんだけどね。

 それでは、おやすみなさい〜


 思い出をありがとう!

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2006年01月30日

憧れのミラノにて、最後の想い出を・・・(1)

 さあ、トリノを出発。電車の中も寒い。体調が優れないせいだろうか?電車の中では、ウィン ドブレーカーの帽子をかぶってフル装備のままだった。窓の外もどんよりしていたし、雪もちらついていた。イタリアは日本よりも寒いのか?でも初めてイタリアに 行ったときは3月前半だったけど、日本よりも暖かいんだな〜なんて思ったけど。

 でも、日本に戻ってきてから聞くところによると、僕が今回イタリアにいたころにいたころ、ヨーロッパには大寒波が訪れていたらしく・・・どおりで寒いことだよな。

 そして、4時過ぎにミラノへ到着。やはり寒い。しかもだるい。どうしよう。歩きたくない。でもせっかくミラノにいるんだ。買い物をしなければ。もったいない。第一、ミラノで買い物することは今回の旅行の主な目的のひとつでもあったし。力を振り絞って、街を歩くことにした。

 その前に、ちょっとあったか〜い飲み物が飲みたくて、ミラノ駅近くのマクドナルドに入った。あったかいコーヒーを飲んで心身を暖める。それから、去年の九月に来たときは工事中だったドゥオーモを見に行くことに決めた。

 ドゥオーモ近辺には洋服ビジネス用品、小物、アクセサリーなどなどのお店が軒を連ねている。前回は、その中のお店で、親父へのネクタイを買った。自分のものは迷った挙句に何も買わなかったのだが・・・今回は、自分のために買い物をしようと思いながら、ドゥオーモ行きの地下鉄に乗った。

 ドゥオーモに着くと・・・ガーン!まだ工事中だった。残念!一体いつになったら工事が完了するんだ!ミラノのドゥオーモはゴシック様式で豪華なつくりだ。今回はこのドゥオーモのすばらしい外観を見るのを楽しみにしていたのに・・・それはまた次のお楽しみになってしまった。

 少しがっかりしながら、次は買い物へと出かけた。

 それよりも何よりも、ミラノのドゥオーモのすぐそばには、アーケードみたいになっているところがある。つくりが繊細で、しかも豪華。特に夜になると、店の灯が咲き誇り、ロマンティックな空間を作り上げる(いつか写真を掲載したいと思う)。そんなところで、旅行者丸出しの格好で買い物をしている僕は場違いなのだろうか?いや、人からみた自分の姿なんて関係ない。自分はそんな空間が似合うのだ!と思い込んだ。でもやや弱気になり、ひっそりと歩くことにした。

 そんなふうに感じながら、まずはネクタイを見て歩いた。僕にとってはとても高い店ばかりだったが、その中でも、結構手ごろな店もあった。そう、ここでは、前回(2004年の夏休み)ミラノに来たときにも、ネクタイを買っている。自分のではなく、オヤジにだけど。今回は、サラリーマンになった自分のためにいくつか購入して帰ってきた。でも日本に帰ってきてから見てみたら、少し太めだった〜なんか失敗したかな〜でも一昨日トリノで購入したネクタイは、普通のサイズで、これは今も、時々、身に着けている。

 その店で、財布も買ってきた(30ユーロぐらいだった)よ〜。そう、僕は、中学3年の時に買ってもらった財布を、これまでずっと大切に使ってきたのだ。でも、もう、ボロボロで、買ってくれた母親でさえも、「そんなみっともないの使ってないで、新しいの買ったら?」なんて言っていたくらいだ。使い慣れていて、馴染んでいたのだけれど、まあ、せっかくだ。ミラノで買うんだからいいだろう!踏ん切りがついて、購入したのだった。
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2006年01月29日

マイレージコレクター

 大切なお金をかけて旅行するなら、ぜひとも無駄なく、しかも賢く旅行したいもの。

 僕は、2度目の海外旅行から、欠かさずマイルをためるように勤めている。ご存知の通り、マイルがたまると、航空券と引き換えることが可能であったり、エコノミークラスからビジネスクラスへとグレードアップすることも可能である。さらには、日本航空とか全日空のプログラムの場合は、日本人にとっては特に使い勝手がよく、貯めたマイルをコンビニで現金として使えたりもする(今は全日空だけかな?)。

 でも、僕はアンチナショナルフラッグ!なので、海外旅行に行くときは、外資系の航空会社しか使わない。日本的な、いかにも作りきった笑顔で迎えられるのがイヤだし…なによりも、外資系のほうが異国の空気を感じることができて、海外嗜好の強い僕には居心地がいい。

 前回、キャセイパシフィック航空を利用して、香港経由でローマに出かけた際には、チケット代、航空諸税、さらに原油価格の高騰による燃料特別付加分も含めて、約9万円強であった。この場合の飛行マイル数は成田⇔香港が約6,000マイル、香港⇔ローマが約9,000マイル、往復で15,000マイル強になる。

 ここで、旅行前に、マイレージサービスの研究をして、マイレージカードを作っておくか否かで、大きな差が出てくる。

 キャセイパシフィックのプラン(アジアマイル)によると、15,000マイルで、片道500マイルの区間の往復チケットと交換が可能できるのである。そう、だから、一部を除き、日本国内の(日本航空が運航する区間)往復チケットに相当するのである。

 国内線の片道チケットの値段が、約2万円〜3万円ということを考えると、この15,000マイルをみすみす捨てることはできなくなるのだ。

 また、卒業旅行の時には、シンガポール航空を利用して、シンガポール経由でヨーロッパに出かけた。日本とヨーロッパを(行き:成田⇒シンガポール⇒チューリヒ、帰り:パリ⇒シンガポール⇒成田)往復しただけで、19,000マイルもたまった。このときは、行く前に、どの航空会社を選択したらいいのかを検討した。旅行好きなら、ユナイテッド航空のマイレージプランを活用したほうがいい…という結論に達した。

 ここで、ひとつ補足しておくと、世界の各航空会社は、主に3つのアライアンス(同盟)に加盟している。同じアライアンスに属している航空会社のマイルを、自社のマイレージプログラムでためることができるようにしたり、共同運航したりすることで、ネットワークを広げたりしている。だから、チケットには、ANAと書いてあるのに、実際に乗るのはシンガポール航空の機体だったりする。

 たいていは、加盟航空会社のマイルをためるのに、いくらかの制限があったりすることも多い。でもユナイテッドは、そういった制限が少なく、たいていは、100パーセントのマイル(飛行距離マイル数)をためることができる。さらに、20000マイルから、ユナイテッド航空が運航する、成田⇔アジア(北京、上海、台湾、ソウル、バンコク、シンガポール)の往復チケットと交換することができる(但し、だいぶ前から空席をチェックして、予約する必要があるが…)。

 さらに、シンガポール経由で、成田⇔ロンドンを往復すると、それだけで、20000マイルを超える。ユナイテッド航空のマイレージカードにマイルを加算すると、それだけでアジア行きのチケットを獲得できるのである

 たとえばシンガポール航空のチケットが一番安い時期だと、諸税を含め100,000円。ユナイテッド航空のアジア行きのチケットが、諸税込みで30000円〜40000円とすると、かなりうれしい特典なのである。

 旅行に出かける前には、ぜひ、一度、各航空会社のマイレージプログラムをのぞいてみてはいかがですか?

 …意外なところで、幸せになれるかも…

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2006年01月28日

さらばトリノよ!なのにこんな日に限って…

 今日は早朝に目が覚めた(5:00AM)・・・なんてこった、昨日帰ってきてベッド の上に倒れこんで眠ってしまったせいだろうか?喉がいたい。しかもだるい。少し体 調を崩してしまったらしい(泣・・・)。帰国まで残された時間はわずかだというのに・・・と少しがっかりしながら、もう一眠りすればもしかしたら気分よくなれるかもしれない・・・そんなことを思いながら、もうひとねむりしてみた。

 でも残念ながら、そんな望みは叶わなかったようだ。仕方ない、強気で行こう!そう 思い、シャワーを浴びて、ミラノ行きの電車の時刻を調べた。そう、前々から一日はミラノで買い物をしようと思っていたのだ。せっかくミラノに来たのだから、ビジネ ス用品とか、ちょっとした小物を買って・・・そんな予定を立てていた。

 なのに、だるい。

 朝は、8ユーロ(9ユーロかも知れない)のビュッフェの朝食(colazione)を食べることにしした。今回は、宿代にはあまりお金をかけていなかったので、☆☆☆ホ テルに泊まった今日くらいは豪華な朝食を食べてもいいかな?なんて思ったし、何よりも、何かいいものを食べれば体調が回復するんじゃないか・・・という粘り強い望みは消えていなかったし。

 朝食はなかなかよかった。おなかが一杯になるまで(少し欲張りすぎたけど・・・)食べた。昨日の夜はかなり贅沢な晩餐だったから、今日は節約しないと・・・日本での生活が厳しくなる!

 イタリアの朝は、菓子パンが出てくることが多い。味も甘すぎず、程よくて、結構たくさん食べてしまう。3年前ぐらいにローマに来たときにとまったホテルは、朝食時の、菓子パンの量が半端じゃなくて、感動したのを覚えている。どれもおいしくて、そのときもいうまでもなく、食べ過ぎた。そのホテルが、僕がこれまで食べた朝食で、一番気に入っているところかもしれない。

 そして、10時半過ぎの電車に乗るために、9時45分ごろにチェックアウトを済ませた。それから、お土産を買って。そう、トリノはチョコレートが有名だ。町を歩くと、チョコレート専門店が多く、チョコレートの甘い香りに思わずうっとり・・・してしまう。せっかく2月にはトリノでオリンピックが開催されるんだからここで、お土産を買って、みんなに自慢しよう・・家族とか、友達、会社の人たちへのお土産はもちろんチョコレート。試食もさせてもらったが、うまかった。もちろん、日本のチョコレートとは異なって、少し甘いものが多かったが、味が洗練されている。

 よく、ハワイに行くとマカデミアンナッツ入り(?)のチョコレートをお土産に買ってくる人が多いが、それとは違う。ハワイのチョコレートは甘さだけがしつこくて、一箱もらっても義理で1つ食べるぐらいだけど、このチョコレートは、かなりいける。

 人によっては、甘い!という人もいるが、家族は、かなり気に入ってくれたみたいだ。「今度いったら、山のようにたくさん買ってきてね!」だってさ。結構値段は高いのに・・・でも気に入ってくれるとうれしい。次はいったいいつイタリアに来くことができるのだろう?

 急いで買い物を済ませるを駆け足で、駅まで向かう。でも・・・電車がいない。インフォメーションで聞いてみると、どうやらストライキ(Schopero)で、この電車はなくなったらしい。次にミラノにいける電車は12時50(だったかな・・・)!なんだよ〜あと2時間も待たなきゃいけないじゃないか、ミラノでスーツでも買おうと思っていたのに・・・仕方ない。こうなったら、もっとチョコレート買ったり、ウィンドウショッピングでもして時間をつぶすしかない。2時間なんてすぐ?過ぎるだろう。

 そして12時半、予定時間を30分あまり遅れての発車になるらしい。しかたない。電車の中で、時間をつぶそう。体調はさらに悪くなる感じ。車内で寝てよう。

 さあ、出発。電車の中も寒い。体調が優れないせいだろうか?電車の中では、ウィンドブレーカーの帽子をかぶってフル装備のままだった。窓の外もどんよりしていたし、雪もちらついていた。イタリアは日本よりも寒いのか?でも初めてイタリアに行ったときは3月前半だったけど、日本よりも暖かいんだな〜なんて思ったけど。でも、聞くところによると、僕が今回イタリアにいたころにいたころ、ヨーロッパには大寒波が訪れていたらしく・・・どおりで寒いことだよな。

 さらば、トリノよ!
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ピエモンテ料理に最良の日を

 さて、街をぶらつこう!トリノの町はおしゃれだ。夜になると、中心の商店街の大通りではライトアップされて、きれいだった。青や赤など、蛍光色に染まった通りは、これからのクリスマスシーズンにもってこいだ。
 
 それから、6時半ごろに、例のお目当てのレストランのインターホンを押してみ た。「地球の歩き方」によると、このレストランではピエモンテ料理のコース料理が かなり手ごろな料金で食べられるという。食前酒から始まって・・・かなり満足できる らしい。夜は7時からと書いてあったように、「7時からだから、もう少し経ってか ら来てほしい。」とのこと、仕方ない、少しその周辺を歩き回って、時間を潰した。

 そして、7時過ぎ、再びそのレストランに向かった。今度は問題なく中に入ること ができた。

 中にはすでに何組かのお客さんが食事を楽しんでいた。僕は、とりあえず、メニューとワインリストに目を通した。そう、この地方は、ピエモンテ料理が食べられる場所であることに加えて、バローロワインが有名だ。ぜひ、イタリア最高のバローロワインも飲んでみたい…でも高かった。仕方ないから、バルベーラという赤ワインを一本オーダーすることにした。コース料理とあわせて、〆て45ユーロ(≒¥6500)だった。せっかくイタリアに来たのだから、このくらいの贅沢はしないともったいない。その代わり明日の朝は、本当につつましやかに…活きよう(そのかわり食においてだけ!)

 コース料理の始まりは食前酒とハチミツのかかったチーズだった。なんかこれまでには食したことのない味覚だった。それから、前菜が二皿くらいでてきた。一皿目は、ちょっとした、いかにも前菜っていう感じの盛り合わせ。盛り付けがいかにも上品!さすがフランスの影響を受けてる…ってのがわかる。

 二皿目は、ウサギのバルササミコソースがけだった。ウサギはこのときがはじめてだった。実は、出されたときは、何かわからずに食べていたのだ。でもこれはこれまでに食べたことのない食感だったので、「もしかしたら、これはへんな食べ物かもしれない…」という思いに駆られて、あわてて、ウェイトレスに聞いてみた。「Rabitto」彼女からの答えに少し驚いたが、これがウサギか〜。フランス料理ではウサギを食すると聞いたことがあったが…ピエモンテ料理はフランス料理の影響を強く受けているのだから、何も驚くことはなかったのだ。

 次は、ミートソースのタリアテーレ。一口食べて・・・そうだ、記念に写真を撮っておこう。一品ずつ撮っておけばよかったのだが・・・食い気が先行していて、写真を撮るなんてことは、忘れていた。

 やはりうまい。

 そしていよいよメインだ(second piatto)。牛肉だった。一口サイズに切って、焼いたものに、なんかソースがかかったもの。でもなんて説明していいのかはわからない。なんか、独特の味で、これがピエモンテ風か〜なんて、素人ながら思った。すでに、ワインは一人でボトルの4分の1を飲み干していたこともあり、正直、すでに酔いが・・・

 最後にデザートだ!チョコレートソースのかかったバニラアイスと、ケーキ(何ケーキだったかは、残念ながら忘れた・・・)、フルーツの盛り合わせ。エスプレッソとともにいただく。

 デザートを食べ干すころには、酔いはピークに、そして、満腹を少し超えたぐらいのところだった。これ以上食べたら・・・醜い結末になっていたこと間違いなし。ワインは気持ち(12分の1くらい)残した。

 少し、落ち着いてから、例によってIl conto,per favore!(イタリア語でお勘定お願いします、の意味)と叫んで、会計を済ませる。立ち上がり、自分の足が少しもたついているのがわかった(要するに、飲みすぎ!)

 それから、気持ちいい冷たい風を浴びながら、約5分かけて、ホテルまで向かった。無事にホテルに到着。フロントでキーを受け取って・・・部屋に戻る。

 力尽きてベッドに倒れる。酔った日はいつものことだが、即、爆睡!
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2006年01月24日

大切なのは、たった35セントのポストカード

 僕は旅行に出かけたときは、必ず、訪れた町のポストカードを記念に買ってくる。最初は、なんとなく買っていたのだけれど、最近では、ポストカードを集めることが、旅行の際の大きな楽しみの一つになっている。自分のための貴重なスーベニア(今、偶然にもスピッツアルバム「スーベニア」を聞いている…関係ないか!)になるのだ。

 今では、どうだろう、イタリアの町だけでも60枚くらいにはなるだろうか。ふと旅行の思い出がよみがえってきたときには、ポストカードを取り出してきては、しばし思い出にふける。

 僕は、できる限り多くの町を見てみたい…と思うほうなので、ひとつの町に3日も4日も滞在したことはない。だから、必然的にある町のすべての観光スポットを、見て回ることは不可能だ。しかも、興味をそそるような建築物などは、町の郊外にあることも多い。これまで、何度となく、電車やバスの時間と、少し離れた観光スポットを見たいという衝動の間の葛藤に悩まされたことか。でも結局は、いつも公共交通機関の奴隷になってしまうのだった。

 そんな時、ポストカードは、僕の痛んだ心を回復させてくれる。どこの町にも、駅のキオスクなんかにはポストカードが置いてある。さまざまな種類のポストカードから選びたい放題だ。僕は、必ず、いけなかったこところが写っているのを買うようにしている。そうすると、実際に行っていないのに、ほんの一瞬だけ、本当に行ったかのような、気持ちになれる。

 この記事のタイトルでは、35セントって書いたが、実際は30セントくらいから、2ユーロくらいまで、さまざまだ。ついつい安いといくつか衝動的にたくさん買ってしまうのだが、2ユーロもするものになると、紙質もいいし、高級感ある写真のようだ。僕は毎回、ポストカードだけで、15〜20ユーロくらい費やしてきてしまう。でもこれが、いい記念になるんだ〜。

 これまで買ってきたポストカードの種類もさまざまだ。建物(王宮、聖堂、塔…)、大雑把に町並みを捉えた風景、青く滲んだ海岸沿いの姿を映したものなどなど。

 そのなかで、僕が一番気に入っているのは、中部イタリア(ローマとフィレンツェの間)の町並みを写したポストカードだ。なぜか、中部イタリアで買ってきたポストカードの数は半端なく多い。このあたりは、茶色っぽい建物が多く、見ているだけで暖かさが伝わってくる。夕暮れ時は、その暖かさが3倍にも4倍にもなって、見ているだけで、ホッとする。

 自分では決して収めることができないアングル(技術不足…その通り!)からの、ポストカードは貴重なのだ!

 さあ、皆さんも、旅行にでかけたら、自分だけの思い出と共に、自分へのポストカードのスーベニア(おみやげ)を買ってきてはいかがでしょうか?きっと、いい記念になりますよ〜
posted by Italo at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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